GPT名古屋(ジャッジ)
2014年3月10日 mtg コメント (3)本日3/9(日)はGPT名古屋でした。
12時開始という時間のせいなのかか、競技イベントという敷居の高さからなのか、いつもより参加者の少ない13名で開催されました。
なんじゃこりゃ~いつものFNMの方がもっといるぞ?という感じで、競技レベルなのにカジュアルな雰囲気でまったりでした。
自分は人生初の競技レベルのジャッジ。
GPEとかTEとかの一覧をコピーして持っていってはりきっていましたが、結局それらは使われることなく。
まー競技とはいっても一般と大きく変わるわけではないので、普通にマジックしていれば何の心配もないということでした。
ジャッジとしての感想を書いてみます。
まず人数的には、13名(最終的には10名)しかいなかったのでフロアをそんなにちょろちょろ動かなくてすむんで体力的には楽でした。
1ラウンド中のデッキリストの枚数確認から始まり、各ラウンド毎のデッキチェックや、警告の出し方、
プレイヤーに声を掛けるタイミング、進行の遅い卓に注意を払うなど、一通り経験できたと思うので、非常に良い経験でした。
主水さんのジャッジングを見ていて一番勉強になったのは、行動の理由を説明するということ。
例えばデッキチェックなんかでは、デッキチェック終了後プレイヤーに返す際に、きちんとシャッフルして枚数確認をするように伝えるんですが、
その理由、デッキチェックのためにソートしてあるからシャッフルするんだよ、と一言添えるのが丁寧だな、と思いました。
プレイヤーからすれば理由を言ってくれたほうが安心するし、ジャッジを信用できるんじゃないかなーと思います。
「過剰なカードを見た」ときにデッキを切り直すときにも、「じゃーシャッフルしますね」といきなりシャッフルするよりは、
デッキはランダムな状態になっていないといけないのでシャッフルしますね、と説明するほうがプレイヤーとしても
「ああ、ちゃんとルールに基づいて動いているんだな。こいつのいうことなら信用できる」と感じてくれるんじゃないかなーと思いました。
しかしその点、自分はテンパって処理を間違えないようにとだけ考えてその辺の気配りまではできんかったから、そこは反省点。
一番面白かったのは先攻後攻のダイス振った振らない事件w
kwhr兄さんがやらかしてくれて、いや待て、2秒前に自分がダイスを振ったかどうか分からないの?とよく分からない状況に混乱してしまった。
もう状況が不明だったんでとにかくもう一度ダイス振り直せやオラーで処理しました。一体アレは何だったんだ。
あと、ルーリク・サーと授与に関して。
授与クリーチャーを授与で唱えた場合、始めはクリーチャー呪文として唱え始めますが、唱え終わった時点ではオーラ呪文として唱えられたことになります。
そしてCR601.2hにより唱え終わった時点で、呪文が唱えられたことによる誘発型能力が誘発するか判断します。
オーラ呪文はクリーチャーでない呪文なので、クリーチャーでない呪文が唱えられたことになり、ルーリク・サーの能力が誘発します。
...という解釈で、ルーリク・サーの能力は誘発すると思います。
唱え終わった時点でしか誘発したかどうかをチェックしないので、それが以前クリーチャー呪文だったかどうかは関係ないんじゃないかと思うわけです。
12時開始という時間のせいなのかか、競技イベントという敷居の高さからなのか、いつもより参加者の少ない13名で開催されました。
なんじゃこりゃ~いつものFNMの方がもっといるぞ?という感じで、競技レベルなのにカジュアルな雰囲気でまったりでした。
自分は人生初の競技レベルのジャッジ。
GPEとかTEとかの一覧をコピーして持っていってはりきっていましたが、結局それらは使われることなく。
まー競技とはいっても一般と大きく変わるわけではないので、普通にマジックしていれば何の心配もないということでした。
ジャッジとしての感想を書いてみます。
まず人数的には、13名(最終的には10名)しかいなかったのでフロアをそんなにちょろちょろ動かなくてすむんで体力的には楽でした。
1ラウンド中のデッキリストの枚数確認から始まり、各ラウンド毎のデッキチェックや、警告の出し方、
プレイヤーに声を掛けるタイミング、進行の遅い卓に注意を払うなど、一通り経験できたと思うので、非常に良い経験でした。
主水さんのジャッジングを見ていて一番勉強になったのは、行動の理由を説明するということ。
例えばデッキチェックなんかでは、デッキチェック終了後プレイヤーに返す際に、きちんとシャッフルして枚数確認をするように伝えるんですが、
その理由、デッキチェックのためにソートしてあるからシャッフルするんだよ、と一言添えるのが丁寧だな、と思いました。
プレイヤーからすれば理由を言ってくれたほうが安心するし、ジャッジを信用できるんじゃないかなーと思います。
「過剰なカードを見た」ときにデッキを切り直すときにも、「じゃーシャッフルしますね」といきなりシャッフルするよりは、
デッキはランダムな状態になっていないといけないのでシャッフルしますね、と説明するほうがプレイヤーとしても
「ああ、ちゃんとルールに基づいて動いているんだな。こいつのいうことなら信用できる」と感じてくれるんじゃないかなーと思いました。
しかしその点、自分はテンパって処理を間違えないようにとだけ考えてその辺の気配りまではできんかったから、そこは反省点。
一番面白かったのは先攻後攻のダイス振った振らない事件w
kwhr兄さんがやらかしてくれて、いや待て、2秒前に自分がダイスを振ったかどうか分からないの?とよく分からない状況に混乱してしまった。
もう状況が不明だったんでとにかくもう一度ダイス振り直せやオラーで処理しました。一体アレは何だったんだ。
あと、ルーリク・サーと授与に関して。
カード名 自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed
マナコスト (4)(赤)(緑)
タイプ 伝説のクリーチャー — オーガ(Ogre)・戦士(Warrior)
警戒、到達
自由なる者ルーリク・サーは可能なら毎ターン攻撃する。
プレイヤー1人がクリーチャーでない呪文を1つ唱えるたび、自由なる者ルーリク・サーはそのプレイヤーに6点のダメージを与える。
Vigilance, reach
Ruric Thar, the Unbowed attacks each turn if able.
Whenever a player casts a noncreature spell, Ruric Thar deals 6 damage to that player.
P/T 6/6
601.2h rule 601.2a から rule 601.2g で示された手順が完了したら、その呪文は唱えられたことになる。
呪文が唱えられたこと、あるいはスタックに置かれたことによる誘発型能力は、この時点で誘発する。
その呪文のコントローラーがそれを唱える前に優先権を持っていた場合、そのプレイヤーは優先権を得る。
授与クリーチャーを授与で唱えた場合、始めはクリーチャー呪文として唱え始めますが、唱え終わった時点ではオーラ呪文として唱えられたことになります。
そしてCR601.2hにより唱え終わった時点で、呪文が唱えられたことによる誘発型能力が誘発するか判断します。
オーラ呪文はクリーチャーでない呪文なので、クリーチャーでない呪文が唱えられたことになり、ルーリク・サーの能力が誘発します。
...という解釈で、ルーリク・サーの能力は誘発すると思います。
唱え終わった時点でしか誘発したかどうかをチェックしないので、それが以前クリーチャー呪文だったかどうかは関係ないんじゃないかと思うわけです。
コメント
FNMで聞かれたときにクリーチャー→0点、授与→6点って裁定出してあとからよく考えたら違ってたかしら?と思って話題にしたんだけど、最初ので合ってた模様。
そうだったんですね。
あのときは根拠となるCRが見つけられずモヤモヤでしたが、スッキリしました。
勉強させていただきました。ありがとうございます。